飛岡内科の電話帳広告 |
医師法では、医療機関の宣伝規制がかかっています。しかし、近年の 規制緩和でインターネットでの表現は「院内掲示板に準ずる内容まで載せ ても良い」と変化しました。そして電話帳広告(イエローページ)も4色 の時代になりました。
この様な時代の前にイエローページを最大限に利用する方法を考え、こんな オブジェクトを作っていました。現在では、このイラストは4色で表現され ていますが、基本的なコンセプトは同じです。
さて、この原稿を作るときのコンセプトは『「飛岡」という文字を「ひおか」と
読んでもらう』と言う物で、医療機関の宣伝規制にフォントの選別規制ま
で含まれていないために、平成2年の継承開業するときに、特別に「飛岡」
と言う文字をマックのイラストレーターを使用して作りました。この頃は
医療機関のシンボルマークは宣伝に使用できない時代(現在は使用できる
ように規制緩和されました)でしたので、思い切ってフォントをロゴとし
て使用しました。
このフォントは私が開業医をしているあいだ使う物ですのですので、
奇抜にならず、オーソドックスな形、力強く印象に残る形にしました。
私の父の時代ですと、岡山駅でタクシーに乗って「中鉄バスの裏の飛岡
内科へ行って下さい」と言うとタクシーの運転手の方は診療所の場所を
知っていました。しかし、私の不徳のためか、今では診療所の隣の、
長浜らぁーめん「とみ吉」の方が有名で
「とみ吉の隣の飛岡内科」と言わないとタクシーを使用して来院する
ことは不可能になりました。(笑)